病院内のコンビニで週刊現代1 13・20号を買い求め、待ち時間の合間にパラパラとめくってみました。「おやっ、何で???」と思わずはてなマークが。
見出しタイトルが「賃貸に住むと、早死にします」というもの。
~「持ち家、借家論争」に、ついに終止符が!?~
イギリス名門医学誌に衝撃の研究報告とあります。
オーストラリアのアデレード大学の住宅研究チームが驚きの研究結果を発表したとあります。
喫煙による健康被害や失業のショックよりも、賃貸に住んでいるストレスの方が寿命を縮めるという
論調です。それは・・・
「毎月の賃料の支払いに対するストレスが老化を速めている可能性が高い」・・とのこと。
イギリスに住む1,400人以上を追跡調査した結果だそうです。
「持ち家か借家か」論争はずっと続いてますね。
結婚して夫婦共稼ぎ、そこで2馬力で住宅ローン申し込むケースも多いだろうし、子供に教育費などかかることを思えば先延ばしするケースも多々ありますね。
住まいの形態はどちらが幸福度が高くなるのか・・
田舎に戸建てを持ったものの、転勤が多くてまともに我が家を堪能するまでには至らない私自身、
正直どちらでも良いのではと思っていましたが・・・
この記事はメリット・デメリットを考えるきっかけとはなりました。
そこで私見も交えながら専門家の論調などを見て自分なりにまとめてみました。
1.住宅環境は老化の早さと関連するのか・・・
アデレード大学がまとめた論文のタイトルです。
賃貸住宅に住んでいる人は持ち家の人と比べると老化が早まる・・最新のイギリスの医学誌に掲載された研究が、私たちの健康と寿命に持ち家か賃貸かで差が出るというもの。
賃貸住宅に住むことが健康に及ぼすリスクを指摘するこの研究は、私たちの住まいに対する考え方に一石を投じますね。
2. 持ち家と賃貸:メリットとデメリットを検証
持ち家は終生の財産としての安心感を得られるし、賃貸は場所の自由度が選べます。 しかし、両者にはそれぞれのデメリットも存在します。持ち家なら資産価値の低下、賃貸なら家賃の上昇など、どちらにもメリット・デメリットがあります。
3. アデレード大学の調査から見えた持ち家の健康効果
アデレード大学の研究は、持ち家に住むことが健康や寿命に良い影響をもたらすと報告しています。自己所有の住まいが心の安定や生活の質の向上につながる可能性があるのです。
4. 日本とイギリスの住宅事情の違い:賃貸派の視点
賃貸派を唱える専門家は、日本とイギリスの住宅事情の違いを指摘しています。 日本の住宅状況と比較し、エアコンの付いていない築年数の古い物件がイギリスには多くて日本と住宅事情がかなり異なる点を考慮する必要があると述べています。
5. 持ち家派の主張:長寿と健康への鍵
一方の持ち家派を推奨する専門家は、持ち家であることは特に高齢者の健康に良い影響を与えると主張します。安心感や生活の安定が、健康と長寿の秘訣であると強調しています。ただし、住宅ローンを組んだ人であれば完済している状況が前提だと思います。
6. 住まいが人生に与える影響:個人の経験から
持ち家に住むことで精神的な安定と生活の質の向上を実感している人が多いです。地域密着で町内会などの繋がりも心の支えとなってるでしょう。一方で、賃貸住宅に住む人々は、経済的な不安を抱えがちです。
7. 最適な住まい選び:あなたの人生を豊かにするために
最終的には、
★ 子供を育てる場合の環境はどうだろう
※ 安全で子供が遊べる庭や公園が近くにあるだろうか
※学校への通学距離が長すぎないか
※ スーパーや医療施設へのアクセスが便利だろうか
また年金生活などリタイアした場合は・・
※ 静かで安全なコミュニティがあるか
※医療施設へのアクセスは便利だろうかetc 気になることはひとそれぞれですね。
週刊誌の記事から思いついたことを書いてみました。参考になれば幸いです。