宝塚歌劇は夢のある世界で大人になってもワクワクさせられるステージを演出してくれます。
母に連れられて初めて見たのが小学生低学年の頃でした。
こんな華やかな世界があるのかと子供心に小躍りした瞬間を今だに思い出します。
自分も結婚して子供を授かったとき、かって母親がしてくれたように出来るだけ感性豊かに育って欲しいと願う気持ちから娘たちに宝塚歌劇を見せてあげました。
ファンタジーで綺麗な世界を覗いた娘たちは心の財産になってることでしょう。
さて、その宝塚歌劇では・・
ピアノの魔術師として、超絶なテクニックと美貌で絶大な人気を誇ったフランツ・リストを柚香光さんが演じてます。
花組トップスターの柚香光(ゆずか・れい)」さん、華やかな容姿に好みが分かれるのかな^^
~宝塚歌劇公式チャンネルより引用~
ここでは花組トップスターの柚香光さんにスポットを当てて見ます。
柚香光さんは舞台映えする華やかな顔立ち、やはり男役がよく似合う顔立ちですね。
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恵まれた容姿で舞台をいっそう華やかなものにして、観客を虜にします。
率直にカッコいいと思いますが・・・
しかし、華やかで魅力的な容姿だけに、きっと好き嫌いが分かれるのだろうと思います。
ある記事で「好みの分かれる容姿」と書かれていましたが、得てして、華のあるスターは好き嫌いが分かれるもの・・と思いませんか。
スターであればこそ好き嫌いの激しい対象に・・・
特に男役が光る女性ともなればその容姿は好き嫌いがはっきりと分かれるのでしょうね。
タカラジェンヌはそもそも独特な雰囲気を醸し出していますから!
ステージをご覧になれば分かりますが、横顔などは日本人離れした輝きを放っています。
「時代、国境、性別を越えた美しい人」と褒めちぎられた雑誌を垣間見たことがあります。
美しさの感じ方は人それぞれあって然りで、アンチ柚香光派が存在しても当然なことでしょう。
※『アウグストゥス-尊厳ある者-』はうってつけのはまり役だった
古代ローマ史上初の皇帝アウグストゥス帝(オクタヴィウス)の若き日を演じ、苦悩と葛藤を演じた役などは
まさに「はまり役」だと思いました。
~花組・男役~ 宝塚の舞台ってこうでなくてはと改めて魅了されたものです。
トップスター柚香光が「ピアノの魔術師」リスト役に挑む。
リスト・ショパンは私自身、大好きな作曲家・ピアニストです。
特にリストのピアノは超絶技巧で有名。
そんな役を引き受けた柚香光さん、いかにピアノが得意と言ってもリストを演じるわけだから
並大抵の覚悟ではなかったと思います。
しかし、そこは役者魂!
生演奏で観客を虜にしました、お見事です!
今後どこまでタカラジェンヌとして活躍されるのか、退団時期なども話題に登っているようですが
後輩にバトンタッチするその日まで宝塚の舞台を煌々と照らし続けて欲しいと願っています。