プロ野球で「カープ女子」という言葉が定着して久しぶりですね。
スタンドを真っ赤に染めての声援は華やかな雰囲気に包まれますし、観客動員にも大いに貢献しています。
ラグビーも同様、女性ファンが増えれば観客数も増えるしいいことづくめになると思いませんか。
実際、今展開中のワールドカップ2019では若い女性から中高年まで女性ファンが急増してるのが目立ちますね。
スタジアムでの観戦はことさらで、我が子をラガーマンにしたいと思うママさんも出てくることでしょう。
小さい頃からラグビーに親しむ環境が整えば 南半球のチームのようにスター選手が生まれてくるのも必然ですね。
そうなって頂きたいし 日本チームの頑張りは将来に託すパスを投げているように見えます。
日本でのラグビーの歴史は古かったことをご存知でしょうか。
ラグビー界を牽引したスター選手のお一人で伝説のラガーマンといえば平尾誠二さん。
ラグビーをはじめたのは中学時代だそうですが高校で優勝、才能が開花するまであっという間でしたね。
大学選手権3連覇、神戸製鋼では日本選手権7連勝の輝かしいスター選手でした。
引用元:dot.asahi.com
平尾さんが120の心に響く言葉を選んでいて書籍になっています。
「平尾誠二 名言録 ~人を動かす120の言葉~」には社会人として必要なスキルも収められていて貴重な書籍です。
~個を重んじるリーダー性・勝つ瞬間を見抜く洞察力~などマネジメントや組織論なども収録されています。
常に第一線でプレーしてきた人だから語れるメッセージです。
若い人たちにも読んでいただきたい一冊ですね。
そして「スクールウォーズ」・・・・
このドラマをご存知でしょうか。
校内の廊下をバイクで突っ走るは窓ガラスは叩き割られるetc ・・・
そのような校内暴力がふんだんに描かれてます。
そんなすさんだ学園に熱血教師が立ちはだかり、弱小のラグビー部を数年で全国優勝に導くまでの軌跡を描いている作品です。
ラグビーを通して落ちこぼれた連中を立ちなおされる社会派ドラマでした。
このドラマで実際にラグビーを始めた高校生もかなりいたそうです。
※レンタルショップで見られますよ!
TVドラマ「ノーサイドゲーム」
以前にも書きましたが、このドラマ、絶好のタイミングで放映されました。
主人公がラグビーに疎いという設定で、主人公とともにラグビーというゲームにはまっていくように
進行してましたね。
ラガーマンとして日本代表を務めた広瀬俊朗さんの存在も大きかったし
米津玄師さんの主題歌「馬と鹿」は売り上げ急増だそうです。
こういった要素もあってラグビーに興味なかった人や女性にも抵抗なく理解出来たのではと思います。
このようにラグビーには平尾さんが伝えたかった各種能力の開花、社会からドロップアウトした若者を再起させるなどエネルギーを生み出す力がみなぎっている素晴らしいスポーツです。
是非、カープ女子のようにラグビー界も老若男女問わずファン層の底上げを切望したいところです。
そして少年たちがいたるところラグビーボールで遊ぶ光景を見たいですね。