クイーン+アダムランバートの 「the Rhapsody TOUR 日本公演」が実現した。
映画「ボヘミアンラプソディ」の記録的なヒットでクィーン世代も知らない世代ともに銀幕の中の彼らに
吸い込まれ熱狂したのが昨年のこと。
フレディマーキュリーの凄まじいまでの生き様を中心に据えた展開と共に、天性の音楽センス・圧倒的な歌唱力に魂が揺さぶられる。
そしてブライアン・メイの超絶ギターサウンドが鳴り響く。この人は実に凄い!
ロジャーテイラーのドラムス ベースのジョンディーコンも欠かせない。
スーパーな4人が世界を席巻していく・・・・数回も観たって人が多かったのも納得です。
その興奮冷めやらぬ中、今回の来日公演。
さいたまスーパーアリーナが2公演 名古屋 京セラドーム大阪と続く。
※来日記念ベストアルバム 【グレイテスト・ヒッツ・イン・ジャパン】2020.1.15発売の中で
投票第1位に選ばれたのがこの曲「愛にすべてを」
クィーンのメンバーは超個性揃い。
ギターのブライアン・メイは天文物理学者。
画像引用元:Getty Images
インペリアル・カレッジ・ロンドン(理工系に特化した名門大学)で天体物理学を学んだエリート
ツアーの合間を縫って京都大理学研究科付属花山天文台を訪問し、90年の歴史がありながら資金難で存続が危ぶまれる同天文台に対し太陽系の研究に多大な貢献をしてきた同天文台について応援を約束。
望遠鏡の架台にサインと共に「FOREVER(永久に)」とメッセージを寄せたとの報道が流れた。
~同天文台が老朽化や国立大の予算削減などで活動が困難になっていることに触れ「若い世代や子どものために残すべきだ。宇宙を経験できるこの天文台のため、私もサポートしたい」と力を込めた。~報道から一部抜粋
また沖縄の基地問題にも関心を寄せてSNSで発言してることが注目されてますね。
何度も音を重ねてオーケストラサウンド風に仕上げた力量も素晴らしい🎵
そして 他のメンバーも凄い!
ロジャーテイラーは歯学部卒、ベースのジョンディーコンは電子工学専攻j。
ロックバンドという括りでは表現できない面々ですね
クィーン+アダム・ランバート
画像引用元:朝日新聞デジタル
アダム・ランバートがフレディの役目をするのはとても勇気がいったことでしょう。
ジョン・ディーコンが表舞台から去ったのは、フレディ亡き後は音楽活動を続けるための意味を見出せなくなったからだとも言われてます。
フレディがいなければ意味がない・・はファンとて同じでした。
アダムのあの圧倒的な歌唱力をしても比べてしまうのがファン心理というもの。
彼にとってファンをがっかりさせたくないというプレッシャーは計り知れないものがあったでしょう。
しかしその心配は稀有に終わったようです。
アダムランバートのハイトーンの響きにファンは熱狂。
クィーン+アダム・ランバートとして受け入れてる証でしょう。
クィーンサウンドを後世に伝える役割を十二分に果たしてるからこその大喝采。
それもこれもブライアンが彼しかいないと説得したのだから、さもありなんですね。
Oh! ワンダフル フレディが蘇った~~
フレディがバックに浮かび上がる演出にファンは絶叫。
あのスーパースター マーキュリー
彼と観客の掛け合いで会場はさらに盛り上がる
憎いほどの演出・・・・
「ボヘミアンラプソディ」ライブエイドのシーンが今ここに実現。
どこまでもクィーンは観客を惹きつける。
~We Will Rock You 、 We Are the Champions ~
クィーン フォーエバー 👏