TV「ノーサイドゲーム」は回を追うごとに面白さが湧いてきたドラマで、池井戸潤作品の中でも力作だったと思います。
ラグビーワールドカップ2019を盛り上げるためにも絶好のタイミングでしたね。
企業がなぜラグビーチームを抱えているのか、それ以前にラグビーの面白さは一体どこにあるのか。
やはりサッカー、ベースボールでしょうと言いたくなるのは私だけではなかったはず^^
そんな疑問などを見事に払拭してくれた力の入ったドラマだったと思います。
会社員「中本理彩」役を演じた山崎紘奈さんという女優さん
調べてみると学生時代に「全国大学ラグビーフットボール選手権大会」のイメージモデルを務めた人とのこと。
ラグビーを応援するきっかけからラグビー自体がかけがえのない存在に至るまでがネット上で書かれていました。
彼女の言葉の中で・・・
「行き詰ったことがあったり疲れた時も救ってくれたのはラグビー」
「ラグビーから得たエネルギーが私の力になって頑張れる。ラグビーは”活力”」
という部分がありました。
ラグビーのイメージとしては・・・
一見 生身の肉体と肉体がぶつかり合い、泥臭くて荒々しいスポーツに見えますね。
だけどチームメイトを信頼し頭脳的な布陣を作りながらゴールを目指すピュアなスポーツです。
それが今大会「ラグビーワールドカップ2019」でしっかり目に焼き付けることが出来ています。
大変な盛り上がりが物語っていますね。
プールA最終戦で日本チームはスコットランド相手に28対21で勝利をつかみ4戦全勝。
史上初のベスト8入りを決めました。
でこの試合、エキサイトする場面がありましたね。
ジェイミー・リッチ選手と田村選手 後半28分位のところで小競り合い
負けられない伝統国のプライド・意地もあるだろうが紳士のスポーツと言えども
一触即発もあり得る場面でした。
しかし、試合後はお互いを讃え合った様子でリッチ選手からは「南アフリカ戦での成功を祈っている」との
メッセージがなされた様子。
あくまでも終われば「ノーサイド」・・・
お疲れさま、ありがとうで握手・ハグを交わす。
女性ファンもジ~ンとくる場面では。
アジアで初めてのラグビーワールドカップはもの凄い盛り上がりでファン急増中といったところ。
冒頭で紹介した女優:山崎紘奈さんの言葉を借りるなら ラグビーは観てるものにエネルギーを与えてくれる、
明日への活力が湧いてくる、落ち込んでないで前へ進みなさいってことを選手が身をもって伝えてくれるスポーツといえるでしょう。
スコットランドの怒涛の反撃もさすがだし、それを必死で食い止めた日本チームも素晴らしい。
どちらに勝利の女神がほほ笑んだとしてもおかしくはない・・そう思いませんか。
素晴らしいゲーム展開に本当に活力を貰いました。
日本チームのみならず、素晴らしきラガーマンに感謝!
ります。ストが入